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■ 人生妙

 8月31日 木曜日

 40代くらいの男性のお客様が来店して、カウンターに座っていた。
対応した者が慌てて対応していた。

 時折、チラチラとこちらの様子を伺っていた。
対応していた者が手に持っていた名刺を見てみると、
見覚えのある法人のお客様だった。

 その法人の担当者が来店されたら、挨拶をしなければいけない、
という事情を持った案件の借主、お客様だったのだ。

 その法人が借りてくれた土地は、隣地の特殊な事情を抱えた
ある種、少し問題のある物件なのだ。

 その事情を考慮してくれて、問題なく借りていただいている
お客様なのだ。 早速、挨拶とその事のお礼を伝えた。

 ところが、契約締結当時はまだ入社していなかったが、
社内でも時折話題に上る土地である事は認識してくれていた。

 とても真面目そうな方だったので、つい前職を尋ねたところ、
何と警察官を早期退職されたのだと言う。

 どうしても、この業界の仕事に就いてみたかった夢があったと言う。
1年前の今日、45歳という節目で退職された。

 退職金で住宅ローンの残債を支払い、新しい仕事に取組んでいる。
現在の仕事について、予想以上に大変だが、楽しいと言う。

 その会社は興業主というか、イベントというか、全国巡業を
展開している業界だ。
このような生き様に触れて、色々考えさせてくれたお客様だった。

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