レンタル物置誕生 秘話5 | さいたま市、戸田市、川口市、蕨市の貸し倉庫、貸し工場なら「マルカシセンター平和」

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レンタル物置誕生 秘話5

レンタル物置の話が少しずつ脱線してきたような感じです

が、土地所有者側の事情の考慮も肝要なので、

話を続けて行きたいと思います...

 

 当社の営業エリアである埼玉県南部の主要地域で

土地面積が50坪程度の更地でも年間にかかる固定資産税が

22万円にもなっている事が正直驚きですね....

 

 年間22万円の税金負担という事は..

1カ月あたり18,400円の負担です。

50坪の更地の土地を月極駐車場にした場合、

7台分~8台分は駐車可能です。

 同エリアの1台あたりの駐車場賃料は7,000円~8,000円にまで

下がっていますので、低い方の計算で7台×7,000円の49,000円が

地権者の1カ月での最大売上になります。

 しかし、常時満車というような月極駐車場になる可能性のある土地は

少ないのが現状ですよね。

 

 このケースの場合、7台中2台の契約では赤字の状態であり、

3台目が決まって辛うじて黒字というような感覚になりますよね...

しかし、3台4台と決まっても、申告の関係もありますが、

1年後には所得税や住民税も増加してきますので、

『 一体俺は何のために駐車場として貸しているのかな? 』 

という風に思っている地権者も少なくないのです。

 

 今後、車離れが少しずつ加速してくれば、

固定資産税の負担で土地の保有が簡単ではいようなケースがますます

増加してくると思います。

 という風に、レンタル物置やレンタルコンテナの運用で

地権者から土地を借りる時にはその地権者が支払っている固定資産税、

税負担の感覚が多少必要になるものだと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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